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就活。

就活に悩んでいる方から相談があり、私なりのその回答です。

はじめまして。大学卒業後、就活し、一般企業に入社し、現在は寺院住職をしています。
私が大学に入学したのは平成元年でバブル絶頂期でした。入学式の時、学長さんが「君たちは入りたい企業に入社できる」と言われたのを鮮明に覚えています。そして4年が経ち卒業する時にはバブルは「はじけ」同級生誰もが就活に苦労しました。私は理系でした。しかし第一希望の企業からはエントリーすらしてもらえませんでした。当時の同級生とよく話したのが「大企業に入って安定した生活を送る」か「中小企業に入って頑張り出世するか」です。どちらが良い悪いは無いです。また大企業に入って出世する方もいれば中小企業に入って年功序列が無い今、出世しない方もおられます。
ましてや出世が全てではありません。やりがい、人間関係、収入等、入社後の満足感はそれぞれだと思います。お釈迦さまのお悟りの一つが中道です。「何事もほどほどが良い」というみ教えです。
出世や収入のことばかり考える方もいれば、出世も収入もほどほどで良い、家族が仲良く、仕事が楽しければ良い。と考える方もいると思います。後者が中道であり結果、出世したり満足な収入を得ると考えます。
何より「やりがい」や「人間関係」が重要だと思います。仕事が楽しいことは、とても幸せなことです。
しかし、入社してみないと配属や勤務地はわかりません。就活で将来の「人間関係」の良し悪しを見極めることは不可能です。
採用されるということは「その会社があなたを必要としている」ということです。就活中、数十社落ちたなどの話も昨今はお聞きします。大企業は大学名でふるいにかけるはずです。なぜなら何百人、何千人の面接をする時間が無いからです。大学名ではなく、「あなた自身」を見てくれる会社は必ずあります。企業名にこだわり過ぎず、職種にこだわり、「あなたを必要としている」企業をこちらから見つけましょう。その為には地道な努力が必要だと思います。
人間一生勉強です。怠けると会社内で「必要とされて入社したあなたが、やりがいを失いかねません」
人間一生勉強です。肩の力を抜いて、休憩しながら、中道を意識しながら就活を続けてください。
あなたを必要としている会社は、あなたが入社して「ほどほど」にやっていけ、幸せを感じられる会社です。あなたを必要とする会社から内定が出る日に私も喜びに感じます。

お地蔵さん。

紙粘土でお地蔵さんつくってもらった(^-^)

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ローカル新聞。

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70%理論。

特定の人の前。特定の場面。例えば人事権をもった上司。例えば大人数の前。
でしゃべれない。意見が言えない。緊張する。のは誰もが同じです。
どんなにリーダーシップのある上司でも社長さんの前では緊張するでしょう。
どんなに人前でしゃべるのが上手い人でも1万人の前で1時間演説するとなれば緊張するでしょう。
私も心から尊敬する恩師の僧侶の前で法話を話す時などは「評価してもらいたい」という一心でいつもより緊張します。
私が心がけているのは「どんなに先輩、上司ばかりの会議、話し合い等でも挙手して、一つは自分の意見を言う」ということです。
そうなれば会議の前に調べものをしたり、勉強したり、何かしら準備(予習)をするはずです。
その中で、相手の話をしっかりのみこんで、時間をあけて、自らの意見を言うようにしています。
何より大切なのは僧侶も誰もが一生修行です。一生勉強です。
努力して勉強して研鑽して自らに自信を持つことで緊張が軽減できます。
誰もが何時でも何処でも言いたいことを言えるわけではありません。準備することにより自分の70%の実力で意見が言えると信じています。
全く緊張しないで大切な話をすること自体、良くないことと考えます。最低限の緊張感は必要です。
100%言いたいことが常に言える方などいません。
70%理論で肩の力を抜いて、一生続く勉強を共に続けていきましょう。

出会いは命、その姿こそ徳

我々僧侶は修行をします。と言うか全ての人が一生修行、一生修行です。
修行とは坐禅をすること、お経をたくさん読むことではありません。
仕事をすること、掃除をすること、食材を作ってくれた農家の方々や土、水、太陽、つまり自然に感謝し食べる人のことを思って食事をつくること。その食事をつくってくれた方に感謝し美味しく残さず食事をすること。
日常生活の全てが修行です。
また真剣に何かに取り組んでいるその姿こそ、徳のある姿です。
また命とは何か?
人と人との出会いこそ命です。
お父さんとお母さんが出会ってくれたから、おじいちゃんとおばあちゃんが出会ってくれたから、無数のご先祖様たちが出会ってくれたから
今私たちはいろんな人、例えば食材をつくってくれた農家の方々等に支えられ助けられ生かされています。
徳を積むとは
人との出会いに感謝し、時には休憩し、時には肩にの力を抜いて日常生活の瞬間瞬間を、毎日を大切に生きることです。
プロフィール

興禅寺住職

Author:興禅寺住職
福岡県北九州市、
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法話やご連絡、ご案内のほか、
日々の日記をご紹介いたします。

興禅寺ホームページにも是非お越しください。

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